ire0014のブログ

IT、自己啓発、ゲーム関連の事を書きます。

ゼルダの伝説 スカイウォードソード

概要

wiiで発売されたゼルダの伝説スカイウォードソードを一通りクリアしたのでその感想を書きます。

基本

まず準備としてwiiリコモンが昔の奴の場合はwiiモーションプラスという器具を取り付ける必要があります。もしくは新バージョンのwiiリモコンプラスと呼ばれるwiiリモコンを買う必要があります。ひねりとか細かい動きも良く反応してくれるんですね。それとヌンチャクも必要です。あった方がやりやすいとかではなく、ないとダメです。でもそれをそろえててもやる価値はあるかと思います。
私はゼルダの伝説シリーズゲームボーイ版しかやった事ない状態でやりました。やり込み派ではないので、色々とコンプリートするまで頑張ったりしなかったのですが、40時間ちょっとでクリアしました。攻略サイトとかは見ないで進めたので結構かかったな。

アクション

そもそもあまりwiiのゲームはやっていないのですが、体の動かしっぷりがすごかったです。右手で剣、左手で盾を使うので、ブンブン振り回してのめりこんでしまいました。特に剣の振り方は重要で、右の方向に構えて左に振りぬくとか普通にやりますけど、右に構えていると敵も右から来ると思って防御するので、右に構えておいてさらに右に振るとか、ツバメ返し的に左右に一生懸命切り返ししたりと、なかなか熱いです。あと突きも結構使います。他には剣を天に向けるとパワーがたまって剣が光って波動を打てる。というか打たなければならない機会が多いのですが、ちょっと恥ずかしいです。なりきりましょう。

謎解き

ゼルダといえばパズル要素、謎解き要素がウリですよね。爆弾とか弓とかをうまい事使ってダンジョンを進めて行きます。とても良い頭の体操になりました。頭硬くなっているなぁと実感しました。でも持っているアイテムを色々使ってみたり、回り(壁や地図も)を良く見回したりすればなんとなくわかってくる微妙な難易度がすごいです。後半のダンジョンなんか、ダンジョン自体がパズルになってしまっていて、それを組むところからやるのですが、これすごい色々なやり方が自由にできすぎちゃうけど大丈夫なのか!?矛盾が生じちゃったりしないのか!とかシステムの心配しちゃいました。まぁ実際ちょっと不具合あるみたいですけどね(後述)
それと、爆弾や弓は最初から持っているわけじゃなくて、冒険の途中で手に入れるのですが、手に入れてから昔のマップやダンジョンに戻ると壁を爆弾で壊して違う道が開けたり、前は登れなかった場所に登れて宝箱が取れたりと戻って探検する楽しみも伝統ですかね。たまに台詞の選択肢が出てきてびっくりします。細かな台詞や状況は変わるようですが大枠ではどちらを選択しても同じなようなので気にせず楽しみましょう。

その他

オープンワールドシステムなのでストーリー以外のサブクエストやフラフラするのも良いです。主な移動手段が大きな鳥の背中に乗って飛ぶことなので気持ちよかったです。かぼちゃスープ屋さんにはしょっちゅう通いました。それとミニゲームでルーレッ島というのが出てきて、ルーレット的に着地ポイントがぐるぐる回っている地面にスカイダイビングで降りていって良いところに降りるとお金がもらえるゲームができます。これは練習してマスターしたほうが良いです。コツは一番最後の輪をくぐった瞬間に、500ルピーゲットのゾーンがどこにあるかを見て、そこから時計で言うところの50分進んだポイントに着地を目指すと良いです。毎回多少ずれるので後は微調整。着地直前、中々500ルピーポイントが見えないので心配になりますが、意外とルーレットの回転速いからこのままで大丈夫!と言い聞かせながらやると良いです。
ラスボスは強かったです。なんどもやり直しながら行動パターンを把握して、この動作の後なら反撃できるみたいな感じで完全に受身の戦いでした。なにか良いやり方あるでしょうね。

おまけ

あんまりネタバレをいっぱい書くとアレですので少し話だけ。
・爪をゲットしたら夜に学校の屋上の煙突から学校に侵入しよう!2つもいいことがあるよ!
・感謝の気持ちは全部で80個あるよ。コンプリートで9000ルピーまで入るセレブのサイフがゲットできるよ!
それとあるポイントでちょっと変わった進め方をすると詰まってしまうので注意しましょう。
詰まってしまっても解決法も任天堂で用意してくれているので大丈夫ですよ。
任天堂の公式解説ページ
http://www.nintendo.co.jp/wii/souj/info/index.html
3箇所のうちどこから進んでも良い状況だったら砂漠は後回しって覚えておけば大丈夫かと。

まとめ

クリアのないネットゲーム以外では、あまり長時間かかるゲームは大変なのでやらない方針で、これは知り合いがやるというのでやってみたレベルだったのに、かなりのめりこんでしまいました。怖いです。それだけ面白いってことですね。戦っている感がすごい操作性、絶妙な謎解き難易度、ストーリー後半は同じマップを上手く再利用してボリューム感をだしていたり遊び要素、やりこみ要素もあります。ストーリーの内容に関して私はあまりうるさくないので参考にならないと思いますが、序盤のほのぼのしたところと最後は、かなり泣きそうになりました。良かったです。