ire0014のブログ

IT、自己啓発、ゲーム関連の事を書きます。

たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく

概要

鳥原隆志さんの『たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく』を読んだので感想を書きます。

内容

第1章 あなたは本当に「考えて」仕事をしているか?
第2章 あなたは「やらなくてもよいこと」をやっている
第3章 たった5秒で成果がでる「インバスケット」
第4章 「インバスケット」であなたの仕事はここまで変わる

感想

本屋さんにいったら「インバスケット」って言葉が流行っている気がしたのでなんかかっこいい感じがしたのと、仕事効率化は常に何とかしたいと思っているので読んでみました。インバスケットとは、架空の人物になりきり、制限時間の中でより多くの案件を高い精度で正しく処理することを目標とするバーチャル・ビジネス・ゲームのことである。(wikipediaより)研修のグループワークとかでよくある奴ですね。「より多くの」っていうのはやったこと無いです。つまり時間が足りなくなるから取捨選択していかないといけないのでしょうか。
書かれていることは何かしようとする前に、5秒でいいから考えよう、という事だったと思います。今それを本当にやる必要あるのか?やるとするならどうやってやるのが良いのか?私は、「あーアレやらないと」と思いついた仕事を始めてしまうので、やろうとしたところでちょっと止まって考えるというのはとても有効だと感じています。「よし!今日何からやろうか考えよう!」と思ってタスクを整理している途中で「あーアレやらないと」って個別のタスクをやりはじめてしまうくらいですので、作業を始めそうになったら5秒考えるのは習慣付けたいです。
本の内容としては各章のはじめに「どうしてこうなるの?劇場」と題して、あまり仕事ができない緑川さんの日常?簡単なストーリーがあってそこから本題に入るのでわかりやすいです。それに加えて皿回し芸人のことに例えたりと、書いてあることが難しくて理解できないという事が全然無かったです。読みやすい。
気になったところは先ほども書いた、「何からすべきか考える」。逆に今日、今はやらない作業を考える。自分に何が求められているかを考えて、そこに力を入れ、求められている部分で期待されている以上の成果を出す。あきらめるのは最低5つの方法を試してから。考える事を放棄すると、考えなくてもできる仕事しかできなくなる。というところでした。
気になるところはたくさんあるのですが、とにかく、何かやる前に5秒だけ考えてみるということをやってみようと思います。例え何も思いつかなくても、5秒止めるという習慣が身につくだけでも整理できるんじゃないかなと思っています。
3時間くらいで読みました。