ire0014のブログ

IT、自己啓発、ゲーム関連の事を書きます。

あなたの人生を変える睡眠の法則

概要

菅原洋平さんの『あなたの人生を変える睡眠の法則』を読んだので感想を書きます。

内容

第1章 やる気にはメカニズムがある
第2章 やる気の警告サインをキャッチする
第3章 朝5分 光の法則
第4章 昼5分 負債の法則
第5章 夕方5分 体温の法則
第6章 眠りの悩みを解決する

感想

去年は睡眠不足な事が多くて、寝るの遅くなる→眠い→仕事進まない→帰るの遅くなる→寝るの遅くなる→眠い→・・・という事が多く、やっぱり睡眠が大事なんじゃないかな、と前々からわかってはいたのですが、強く実感して、何とかしないと!と思っていたところにちょうど良い本がありました。別に早く寝ればいいだけなんですけどね。何か後押しも欲しいですよね。
筆者は作業療法士という事で、科学的根拠に基づいた内容だったのがとても良かったです。納得せざるを得ない感じ。根本の主張は「起床から4時間以内に光を見て、6時間後に目を閉じ、11時間後に姿勢を良くする」というものでした。通勤するので朝に光を見るのはできますが、6時間後の目を閉じるというのをこれから実践しようと思いました。7時半におきているので、13時半ですね。簡単に言ったらお昼寝するってことなんでしょうね。お昼寝の効果は色々言われているので間違いないでしょう。5分くらい目を閉じてじっとするという事をやってみようと思っています。夜の部分は18時半かー。ここで姿勢を良くして体温を上げると寝るときに体温が下がるリズムになって、良い眠りになるそうなのですが、今のところ爆睡できていると思うのでおいておきます。と思ったのですが、すぐに寝られるという人は起きているときに脳を使いすぎているということでした。脳を使いすぎている状態もパフォーマンスを出し切れないそうです。音楽やテレビをかけながら何かするとかの「ながら作業」は脳が興奮しすぎてしまうそうです。気をつけよう。
その他面白かったのは、良く「○時に起きよう」と思っていて、目覚まし時計をかけ忘れてもその時間に起きられた!という事があって超能力かとびっくりしたのですが、それも「自己覚醒法」と名前がついているみたいですね。寝る前に3回念じると、その時間の3時間前から起きるための脳内物質が出始めるらしいです。すごい。しかも練習するとしっかりできるようになるらしいです。あと帰りの電車で寝てしまうとリズムずれるらしいですよ!
最初にも書きましたが科学的な感じなので、具体的な事例やたくさんのデータが出てきてわかりやすかったです。睡眠を改善してパフォーマンスUPしよう。